一利己主義者と友人との対話

石川 啄木 完結 全1話 5,826字 約12分 2004年9月11日 更新

B おい、おれは今度また引越しをしたぜ。 A そうか。君は来るたんび引越しの披露をして行くね。 B それは僕には引越し位の外に何もわざわざ披露するような事件が無いからだ。 A 葉書でも済むよ。 B しかし今度のは葉書では済まん。 A どうしたんだ。何日かの話の下宿の娘から縁談でも…
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初出 — 「創作 第一巻第九号」1910(明治43)年11月1日

底本: 石川啄木集(下)(新潮文庫、新潮社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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