雪の上の足跡

堀 辰雄 完結 全1話 5,666字 約11分 2004年1月27日 更新

主 やあ、どこへ行ったかと思ったら、雪だらけになって帰って来たね。 学生 林の中を歩いて来ました。雑木林の中なぞは随分雪が深いのですね。どうかすると、腰のあたりまで雪の中に埋まってしまいます。獣の足跡が一めんについているので、そんな上なら大丈夫かとおもって、足を踏みこむと、その下…
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初出 — 「新潮」1946(昭和21)年3月号

底本: 昭和文学全集 第6巻(小学館) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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