御霊うぶや

岩野 泡鳴 完結 全1話 210字 約1分 2022年1月20日 更新

うごめく は これ 何者 ぞ、 牢獄 に 等しき 闇 を―― ひとつ か と まなこ 据うれば、 その数 は 増して 行く なり、 まとへる ぞ みな 墨ごろも―― 黒法師――無為 の 行列。 暗き より 暗き に 入りて、 かへり見る 光 だに なし。 わが霊 の なやむ 産屋…
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初出 — 「新小説 第十一年第三巻」春陽堂、1906(明治39)年3月1日

底本: 日本の詩歌 26 近代詩集(中央公論社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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