再び歌よみに与ふる書

正岡 子規 完結 全1話 1,709字 約3分 2004年8月24日 更新

貫之は下手な歌よみにて古今集はくだらぬ集に有之候。其貫之や古今集を崇拝するは誠に気の知れぬことなどと申すものゝ実は斯く申す生も数年前迄は古今集崇拝の一人にて候ひしかば今日世人が古今集を崇拝する気味合は能く存申候。崇拝して居る間は誠に歌といふものは優美にて古今集は殊に其粋を抜きたる…
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底本: 日本の名随筆 別巻30 短歌(作品社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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