ツーン湖のほとり

中谷 宇吉郎 完結 全1話 5,503字 約11分 2013年1月15日 更新

もう十年も前のことであるが、倫敦に留学中私はユニバシティカレッヂのポーター老先生の所へ繁げ/\出入りしてゐるうちに、一緒に瑞西へ行かうとさそはれたことがあつた。そして二週間許り、ポーター先生や引退した英国の老法律家夫妻と、ツーン湖畔のオーベルホッフェンといふ小村で暮したことがあつ…
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初出 — 「図書 第三年第三十二号」1938(昭和13)年8月5日

底本: 日本の名随筆67 宿(作品社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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