幕末維新懐古談 15 焼け跡の身惨なはなし

高村 光雲 完結 全1話 1,277字 約3分 2006年3月23日 更新

帰ったのは九ツ過ぎ(十二時過ぎ)でした。さすがの火事もその頃は下火となって、やがて鎮火しました。 火事の危険であった話や、父に扶けられた話や、久方ぶり、母との対面や何やかやで、雑炊を食べなどしている中、夜は白々として来ました。 さて、翌朝になり、焼け跡はどうなったか。師匠の家の跡…
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底本: 幕末維新懐古談(岩波文庫、岩波書店) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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