ノベリズ
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坂口 安吾 完結 全1話 1,456字 約3分 2006年1月21日 更新
一年半京都に住んで、本郷へ戻つてみると、街路樹の美しさが、まつさきに分つた。京都は三方緑の山にかこまれてゐるが、市街の樹木を殆ど思ひ出すことができないのである。多分、街路樹も、なかつたのだらう。 本郷へ戻つてきて、まづ友達とUSで昼食をとつた。戸口を通して、街路樹が見えるのである…
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初出 — 「帝国大学新聞 第七二五号」1938(昭和13)年6月20日
底本: 坂口安吾全集 02(筑摩書房) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。
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