新潟の酒

坂口 安吾 完結 全1話 1,066字 約2分 2006年1月17日 更新

新潟へ帰ることはめつたにないが、先年村山政司氏等の個人展を新潟新聞楼上にひらいたとき、私も三週間ほど新潟に泊つた。展覧会より呑みまはるのが忙しくて商売のやうな有様だつたが、驚いたのは新潟の酒が安くてうまいことだつた。屋台店の酒すら充分のめるのである。和田成章氏の案内で「おきな」と…
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初出 — 「新潟新聞 第一九九八二号〈夕刊〉」1936(昭和11)年12月11日付(10日発行)

底本: 坂口安吾全集 02(筑摩書房) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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