泣き虫の小ぐまさん

村山 籌子 完結 全1話 910字 約2分 2011年4月27日 更新

小ぐまさんは大変泣き虫でした。朝から晩まで、泣いてばかりゐました。 ある朝、目を覚まして、お床のなかでじつとしてゐますと、ふいに、鳥小屋のにはとりが「コケコツコー。」となきました。それをきいて、小ぐまさんは、つい、貰ひ泣きをしました。が、気がついて見ると、自分ながら、あまり馬鹿々…
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初出 — 「子供之友」婦人之友社、1927(昭和2)年8月

底本: 日本児童文学大系 第二六巻(ほるぷ出版) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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