ノベリズ
書いて、読む
長谷川 時雨 完結 全1話 6,931字 約14分 2003年8月4日 更新
八月の暑い午後、九歳のあんぽんたんは古帳面屋のおきんちゃんに連れられて、附木店のおきんちゃんの叔母さんの家へいった。 附木店は浅草見附内の郡代――日本橋区馬喰町の裏と神田の柳原河原のこっちうらにあたっている。以前は、日本橋区の松島町とおなじ層の住民地で、多く願人坊主がいたのだそう…
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底本: 旧聞日本橋(岩波文庫、岩波書店) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。
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