ノベリズ
書いて、読む
横光 利一 完結 全1話 3,869字 約8分 2002年5月29日 更新
このごろ停電する夜の暗さをかこっている私に知人がランプを持って来てくれた。高さ一尺あまりの小さな置きランプである。私はそれを手にとって眺めていると、冷え凍っている私の胸の底から、ほとほとと音立てて燃えてくるものがあった。久しくそれは聞いたこともなかったものだというよりも、もう二度…
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底本: 昭和文学全集 第5巻(小学館) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。
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