ノベリズ
書いて、読む
宮沢 賢治 完結 全1話 2,502字 約5分 2000年8月25日 更新
城あとのおおばこの実は結び、赤つめ草の花は枯れて焦茶色になり、畑の粟は刈られました。 「刈られたぞ」と言いながら一ぺんちょっと顔を出した野鼠がまた急いで穴へひっこみました。 崖やほりには、まばゆい銀のすすきの穂が、いちめん風に波立っています。 その城あとのまん中に、小さな四っ角山…
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底本: 銀河鉄道の夜(角川文庫、角川書店) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。
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