ノベリズ
書いて、読む
正岡 子規 完結 全1話 820字 約2分 2010年5月22日 更新
夜半にふと眼をさますと縁側の処でガサガサガタと音がするから、飼犬のブチが眠られないで箱の中で騒いで居るのであろうと思うて見たが、どうもそうでない。音の工合が犬ばかりでもないようだ。きっと曲者が忍びこんだのに違いない。犬に吠えられないように握飯でも喰わして居るのだろう、一つ驚かして…
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底本: 飯待つ間(岩波文庫、岩波書店) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。
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