ノベリズ
書いて、読む
高村 光太郎 完結 全1話 3,286字 約7分 2007年1月14日 更新
私はよく蝉の木彫をつくる。鳥獣虫魚何でも興味の無いものはないが、造型的意味から見て彫刻に適するものと適さないものとがある。私は虫類に友人が甚だ多く、バッタ、コオロギ、トンボ、カマキリ、セミ、クモの類は親友の方であり、カマキリの三角あたまなどには殊に愛着を感じ、よく自分の髪の毛を抜…
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底本: 昭和文学全集第4巻(小学館) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。
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