初めて見たる小樽

石川 啄木 完結 全1話 3,606字 約7分 1998年11月11日 更新

新らしき声のもはや響かずなった時、人はその中から法則なるものを択び出ず。されば階級といい習慣といういっさいの社会的法則の形成せられたる時は、すなわちその社会にもはや新らしき声の死んだ時、人がいたずらに過去と現在とに心を残して、新らしき未来を忘るるの時、保守と執着と老人とが夜の梟の…
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底本: 日本文学全集 12 国木田独歩 石川啄木集(集英社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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