北総の十六島

大町 桂月 完結 全1話 1,507字 約3分 2008年9月30日 更新

利根川の下流、霞ヶ浦の末と相會する處、十六島は今ひとつに成りたれども、水路縱横、烟霞縹渺、白帆相望み、漁歌相答へ、名たゝる三社、屹として水に鼎立す。三社とは、香取祠、鹿島祠、息栖祠、是れ也。 高天原より下りて、一劍天下を風靡し、餘威を常總のはてまでも及ぼし給ひたる二大偉人の、武甕…
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底本: 桂月全集 第二卷 紀行一(興文社内桂月全集刊行會) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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