地なる響

岩野 泡鳴 完結 全1話 214字 約1分 2022年5月9日 更新

暗き 浜辺 を たどり来たり、 水際 真近く 砂 を 握る。 握る 真砂 の もろき うちに、 闇の力 は その尾 振ひ、 手 をば つたひて 胸に 響く。 君よ、御空 の 星 を 説きて、 地なる ひゞき を 忘る勿れ、 遠き 深み の 浪 は 寄せて、 幾重 打ちては 畳む …
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初出 — 「国詩 第五号」1905(明治38)年7月10日

底本: 日本の詩歌 26 近代詩集(中央公論社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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