雪の十勝 ――雪の研究の生活――

中谷 宇吉郎 完結 全1話 3,681字 約7分 2013年1月21日 更新

初めは慰み半分に手をつけて見た雪の研究も、段々と深入りして、算えて見ればもう十勝岳へは五回も出かけて行ったことになる。落付く場所は道庁のヒュッテ白銀荘という小屋で、泥流コースの近く、吹上温泉からは五丁と距たっていない所である。此処は丁度十勝岳の中腹、森林地帯をそろそろ抜けようとす…
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初出 — 「山」1935(昭和10)年12月1日

底本: 中谷宇吉郎随筆集(岩波文庫、岩波書店) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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