冬の榛名山

大町 桂月 完結 全1話 8,293字 約17分 2020年12月31日 更新

大いに醉ひて、洋服着たるまゝにて、寢につきたるは夜の一時半、五時の出發には間もなけれど、少しでも睡らむと思へるなり。平生は宵つ張りの朝寢坊なるも、氣の張れる故にや、五時半に眼さめたり。眼ざまし時計を五時にかけ置きたるに、なぜ鳴らぬぞと、いぶかりて、よく見れば、鳴らぬもその筈や、五…
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底本: 桂月全集 第二卷 紀行一(興文社内桂月全集刊行會) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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