湯ヶ原より

国木田 独歩 完結 全1話 5,351字 約11分 2001年11月7日 更新

内山君足下 何故そう急に飛び出したかとの君の質問は御尤である。僕は不幸にして之を君に白状してしまはなければならぬことに立到つた。然し或はこれが僕の幸であるかも知れない、たゞ僕の今の心は確かに不幸と感じて居るのである、これを幸であつたと知ることは今後のことであらう。しかし將來これを…
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底本: 定本 国木田独歩全集 第二巻(学習研究社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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