晩菊

林 芙美子 完結 全1話 1.6万字 約32分 2004年12月23日 更新

夕方、五時頃うかゞひますと云ふ電話であつたので、きんは、一年ぶりにねえ、まァ、そんなものですかと云つた心持ちで、電話を離れて時計を見ると、まだ五時には二時間ばかり間がある。まづその間に、何よりも風呂へ行つておかなければならないと、女中に早目な、夕食の用意をさせておいて、きんは急い…
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これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る

初出 — 「別冊文藝春秋」文藝春秋、1948(昭和23)年11月号

底本: 短篇小説名作選(現代企画室) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

この作品には別の底本もあります — 林芙美子傑作集(一)(新潮文庫、新潮社)

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