ノベリズ
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萩原 恭次郎 完結 全1話 1,403字 約3分 2005年7月19日 更新
萩原朔太郎! 少年時からの懷かしさで、今では兄のやうに思へる。氏と語る時には、常に寡默な輕い憂鬱さを知る。秀でた人のもつ善良の味だ。私は實にその偏奇な高潔さが好きだ。卓を挾んで拳鬪家のやうに語り合ふ事は、極めて尠い。が、語る! 怒り、淋しい頽廢の怒り、閃く、自棄的な時、どこにも快…
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底本: 萩原朔太郎全集 第二卷(筑摩書房) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。
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