装甲弾機

萩原 恭次郎 完結 全1話 309字 約1分 2024年5月23日 更新

近代的都市の飛躍雑踏中に 我は装甲の巨大なる弾機を見る 気まぐれなる煙りを吐き乍ら 鈍重なる無愛嬌者 彼は軍隊式に声を発し 都会の嗜好す 甘美や色彩や繊細を知らず 強い黄色の煙りを吐きちらし 都会をよごし気をわるくし 驚き易い心臓を圧迫さす 彼は弾丸や群集の心に従はない 最も真赤…
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これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る

初出 — 「東京日日新聞」1922(大正11)年3月6日

底本: 日本の詩歌 26 近代詩集(中央公論社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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