雨の玉川心中 01 太宰治との愛と死のノート

47話 十一月二十三日

201字 約1分 2017年6月19日 公開

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 あさ、お見送りしてから東京へ出る。

 吉川さんと、久我さん宅へおよりする。

 下着を、もう一枚着たせいか温かい。

 亀島様から、御本のプレゼント、お心づかいを感謝。

 八時頃かえってきてから、「斜陽」と「晩年」の印を押す。(二万)。四時間かかって出来上がる。二十五日に御持参なさる由なので、是非とも今日中にはと思って。それと、わたしも自分の体をこわしたかったので。

 修治さんばかり病状が悪化するのでは、いや。

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