ノベリズ
書いて、読む
樋口 一葉 完結 全1話 792字 約2分 2000年11月6日 更新
村雲すこし有るもよし、無きもよし、みがき立てたるやうの月のかげに尺八の音の聞えたる、上手ならばいとをかしかるべし、三味も同じこと、琴は西片町あたりの垣根ごしに聞たるが、いと良き月に弾く人のかげも見まほしく、物がたりめきて床しかりし、親しき友に別れたる頃の月いとなぐさめがたうも有る…
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底本: 日本の名随筆58 月(作品社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。
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