忘春詩集 01 『忘春詩集』に

佐藤 春夫 完結 全1話 994字 約2分 2016年3月26日 更新

今朝、室生君からの手紙を枕頭に受け取つて、まだ起きもせずに開いて見ると、忘春詩集に序を書けといふのである。読みながら第一に私が思ひ浮べたことは或る会話である。それはつい一週間も前に私を訪ねた或る人と私とが取交したものである。―― 「この間、室生氏のところへ行つて、悪い嗜みだとは思…
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初出 — 「忘春詩集」京文社、1922(大正11)年12月

底本: 抒情小曲集・愛の詩集(講談社文芸文庫、講談社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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