「青空語」に寄せて(昭和二年一月号) 『青空』記事

梶井 基次郎 完結 全1話 595字 約1分 2005年5月21日 更新

文藝時代十二月號の小説は、林房雄だけが光つてゐる。『牢獄の五月祭』の持つ魅力が他の小説の光りを消すのだ。然し彼の作品の持つ明るさを以て、全世界を獲得すべきプロレタリヤの信念の明るさ、若しくは作者等の戰線を支配してゐる希望の明るさの表現されてゐるものと見ることには贊成出來ない。それ…
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初出 — 「青空」1927(昭和2)年1月号

底本: 梶井基次郎全集 第一卷(筑摩書房) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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