数学と語学

寺田 寅彦 完結 全1話 3,575字 約7分 2000年10月3日 更新

ある入学試験の成績表について数学の点数と語学の点数の相関を調べてみたことがあった。各受験者のこの二学科の点数をXYとして図面にプロットしてみると、もちろん、点はかなり不規則に散布する。しかしだいたいからいえば、やはり X = Y で表わされる直線の近くに点の密度が多いように見えた…
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初出 — 「東京帝国大学新聞」1929(昭和4)年4月

底本: 日本の名随筆89 数(作品社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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