俳句はかく解しかく味う

高浜 虚子 完結 全9話 7.3万字 約2時間26分 2023年2月22日 更新

俳諧の歴史というものは厳密にいえば殆んどまだ調べがついていないというてよい。芭蕉とか蕪村とかいう重な二、三の俳人については相当の研究をした人もあるけれども、俳句全体の歴史を文学史的に研究した人はまだ一人もないといって差支ないのである。しかして世間で普通に説いている俳諧史は極めて簡…
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初出 — 「俳句は斯く解し斯く味ふ」新潮社、1918(大正7)年4月

底本: 俳句はかく解しかく味う(岩波文庫、岩波書店) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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