室生犀星の印象

萩原 朔太郎 完結 全1話 1,904字 約4分 2022年3月26日 更新

室生とはあまり知りすぎて居るので、却つて印象といふやうな者がない。私が始めて彼の名を知つたのは、北原白秋氏の雜誌ザムボア(今のザムボアではない)で、彼の敍情小曲を見た時からだ。その時分は僕等もまた少年時代の心もちがぬけないで、たいさう純樸な若々しい情緒をもつて居たので、お互に浪漫…
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初出 — 「秀才文壇 第十八年第六號」1918(大正7)年6月号

底本: 萩原朔太郎全集 第八卷(筑摩書房) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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