神話と地球物理学

寺田 寅彦 完結 全1話 2,669字 約5分 2000年10月3日 更新

われわれのように地球物理学関係の研究に従事しているものが国々の神話などを読む場合に一番気のつくことは、それらの説話の中にその国々の気候風土の特徴が濃厚に印銘されており浸潤していることである。たとえばスカンディナヴィアの神話の中には、温暖な国の住民には到底思いつかれそうもないような…
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初出 — 「文学」1933(昭和8)年8月

底本: 寺田寅彦随筆集 第四巻(岩波文庫、岩波書店) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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