肉食之説

福沢 諭吉 完結 全1話 1,892字 約4分 2011年6月7日 更新

天地の間に生るゝ動物は肉食のものと肉を喰はざるものとあり。獅子、虎、犬、猫の如きは肉類を以て食物と爲し、牛、馬、羊の如きは五穀草木を喰ふ。皆其天然の性なり。人は萬物の靈にして五穀草木鳥魚獸肉盡く皆喰はざるものなし。此亦人の天性なれば、若し此性に戻り肉類のみを喰ひ或は五穀草木のみを…
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底本: 福澤諭吉全集 第20卷(岩波書店) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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