ノベリズ
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堀 辰雄 完結 全7話 1.1万字 約23分 2020年5月28日 更新
一九三七年九月十一日、追分にて お手紙を難有う。私達の仲間のものはもう殆ど此村から引き上げて行きました。さうしてこれからは、この小さな村の何もかも、みんな私が一人占めです。 夏の間、みんなでよくおしやべりをしにいつたあの栗の木、――さういふ私達の午後のために涼しい木蔭をつくつてゐ…
これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る
初出 — 「新潮 第三十五巻第八号」1938(昭和13)年8月号
底本: 堀辰雄作品集第四卷(筑摩書房) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。
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