ノベリズ
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海野 十三 完結 全4話 1.1万字 約21分 2001年11月12日 更新
五助と彦太とは、身をかためて、粉雪のちらちら落ちる戸外へ出た。頭には雪帽を、身体には簑を、脚には長い雪ぐつをはき、かんじきをつけた。そして二人の背中には、食料品と燃料と水と酒とが、しっかりくくりつけられた。青髪山の雪穴の底で、観測をつづけている一造へとどける生活物資だった。 「彦…
これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る
初出 — 「東北少国民」河北新報社、1946(昭和21)年3月~9月号
底本: 海野十三全集 第12巻 超人間X号(三一書房) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。
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