ノベリズ
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室生 犀星 完結 全4話 1.2万字 約23分 2013年12月20日 更新
「お姉さま、――」 小さい弟は何時の間にか川べりの石段の上に腰をかけ、目高をすくっている姉に声をかけた。 「お前、いつの間に来たの、こちらへ来ると危ないわよ、わたしすぐ足をふいて行くから。」 姉は慌てて今まで流れにひたしていた足をふいて、拭いていながらも自分と同じい顔をしている弟…
これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る
初出 — 「世紀 第1巻第3号」1924(大正13)年12月刊
底本: 文豪怪談傑作選 室生犀星集 童子(ちくま文庫、筑摩書房) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。
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