姉へ

今野 大力 完結 全1話 490字 約1分 2015年1月10日 更新

蒔付時に子を生んで あせって起きて働いて 足腰立たなくなったという 姉よ 何たる不幸ぞや 病気をした時 神主に拝んでもらって 紙っ切れを水でのまされて それでなおらば、 お安いけれど 去年□死んだ妹を 姉よまさかに忘れまい あの妹が死んだ時 足は青んぶくれ 顔はまんまるお盆のよう…
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底本: 今野大力作品集(新日本出版社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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