樅ノ木は残った 01 第一部
万治三年七月十八日。 幕府の老中から通知があって、伊達陸奥守の一族伊達兵部少輔、同じく宿老の大条兵庫、茂庭周防、片倉小十郎、原田甲斐。そして、伊達家の親族に当る立花飛騨守ら六人が、老中酒井雅楽頭の邸へ出頭した。 酒井邸には雅楽頭のほかに、同じく老中の阿部豊後守と稲葉美濃守が列坐し…
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- 1 序の章 5,599字
- 2 女客 6,752字
- 3 朝粥の会 6,735字
- 4 断章(一) 1,736字
- 5 夕なぎ(1) 6,586字
- 6 夕なぎ(2) 6,530字
- 7 風のまえぶれ(1) 1.2万字
- 8 断章(二) 2,676字
- 9 世間の米 8,248字
- 10 こおろぎ 6,657字
- 11 石火 6,307字
- 12 柳の落葉 6,302字
- 13 菊 6,596字
- 14 断章(三) 1,713字
- 15 孤燈のかげ(1) 1.3万字
- 16 霜柱(1) 1.2万字
- 17 こがらし 6,473字
- 18 断章(四) 2,813字
- 19 貝合せ 6,415字
- 20 あやめもわかず(1) 1.0万字
- 21 雪(1) 1.3万字