海豚と河豚

佐藤 垢石 完結 全1話 9,193字 約18分 2007年4月16日 更新

一 鯨と名のつくものなら、大抵は食べたことがある。『大井川のくじらは、婦人にしてその味を知るなり』と、言うことからそれは別として山鯨、なめくじら、海豚に至るまで、その漿を舌端に載せてみた。 ところで、山鯨のすき焼き、なめくじらの照り焼きなどは大そうおいしいけれど、海豚の肉はどうも…
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底本: 完本 たぬき汁(つり人ノベルズ、つり人社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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