やまなし

宮沢 賢治 完結 全2話 2,593字 約5分 1998年10月26日 更新

二疋の蟹の子供らが青じろい水の底で話てゐました。 『クラムボンはわらつたよ。』 『クラムボンはかぷかぷわらつたよ。』 『クラムボンは跳てわらつたよ。』 『クラムボンはかぷかぷわらつたよ。』 上の方や横の方は、青くくらく鋼のやうに見えます。そのなめらかな天井を、つぶつぶ暗い泡が流れ…
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これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る

初出 — 「岩手毎日新聞」岩手毎日新聞社、1923(大正12年)4月8日

底本: 宮沢賢治全集8(ちくま文庫、筑摩書房) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

この作品には別の底本もあります — 新編風の又三郎(新潮文庫、新潮社)

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