たべものの木

若山 牧水 完結 全1話 4,132字 約8分 2001年2月3日 更新

私は寢上戸とかいふ方で、酒に醉ふと直ぐ眠つてしまふ。いまの晩酌が大抵五時半か六時から始つて七時半か八時に及ぶ。飮むだけ飮んでしまへばものゝ三十分と起きてはゐられないで床に潜る。そして午前の二時か三時、遲くも四時には起き上つて書齋に坐る。そのために其處には小さな爐が切つてあり、毎晩…
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底本: 若山牧水全集 第八巻(雄鶏社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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