外務大臣の死

小酒井 不木 完結 全2話 9,671字 約19分 2007年10月22日 更新

一 「犯人は芸術家で、探偵は批評家であるという言葉は、皮肉といえば随分皮肉ですけれど、ある場合に、探偵たるものは、芸術批評家であるということを決して忘れてはならぬと思います」と、松島龍造氏は言った。 晩秋のある日、例の如く私が、松島氏の探偵談をきくべく、その事務室を訪ねると、ふと…
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初出 — 「苦楽」プラトン社、1926(大正15)年2月号

底本: 探偵クラブ 人工心臓(国書刊行会) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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