ノベリズ
書いて、読む
堀 辰雄 完結 全3話 7,753字 約16分 2004年1月21日 更新
去年の暮にすこし本なんぞを買込みに二三日上京したが、すぐ元日にこちらに引っ返して来た。汽車がひどく混んで、私はスキイの連中や、犬なんぞと一しょに貨物車に乗せられてきたが、嫌いなスティムの通っていないだけでも、少し寒くはあったが、この方がよっぽど気持が好いと思った。 すっかり雪に埋…
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底本: 堀辰雄集 新潮日本文学16(新潮社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。
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