ノベリズ
文語詩稿 五十篇
102字 約1分 2002年5月29日 公開
そのときに酒代つくると、 夫(つま)はまた裾野に出でし。
そのときに重瞳の妻(め)は、 はやくまた闇を奔りし。
柏原風とゞろきて、 さはしぎら遠くよばひき。
馬はみな泉を去りて、 山ちかくつどひてありき。
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