文語詩稿 五十篇

宮沢 賢治 完結 全49話 6,107字 約12分 2002年5月29日 更新

いたつきてゆめみなやみし、 (冬なりき)誰ともしらず、 そのかみの高麗の軍楽、 うち鼓して過ぎれるありき。 その線の工事了りて、 あるものはみちにさらばひ、 あるものは火をはなつてふ、 かくてまた冬はきたりぬ。
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底本: 新修宮沢賢治全集 第六巻(筑摩書房) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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