文語詩稿 五十篇

32話 〔ほのあかり秋のあぎとは〕

109字 約1分 2002年5月29日 公開

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ほのあかり秋のあぎとは、   ももどりのねぐらをめぐり、

官(つかさ)の手からくのがれし、    社司の子のありかを知らず。

社殿にはゆふべののりと、   ほのかなる泉の声や、

そのはははことなきさまに、  しらたまのもちひをなせる。

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