文語詩稿 五十篇

42話 車中〔一〕

102字 約1分 2002年5月29日 公開

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夕陽の青き棒のなかにて、  開化郷士と見ゆるもの、

葉巻のけむり蒼茫と、    森槐南を論じたり。

開化郷士と見ゆるもの、   いと清純とよみしける、

寒天光のうら青に、     おもてをかくしひとはねむれり。

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