死別の翌日

中原 中也 完結 全1話 293字 約1分 2013年4月4日 更新

生きのこるものはづうづうしく、 死にゆくものはその清純さを漂はせ 物云ひたげな瞳を床にさまよはすだけで、 親を離れ、兄弟を離れ、 最初から独りであつたもののやうに死んでゆく。 さて、今日はよいお天気です。 街の片側は翳り、片側は日射しをうけて、あつたかい けざやかにもわびしい秋の…
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底本: 中原中也詩集(角川文庫、角川書店) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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