ノベリズ
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山本 周五郎 完結 全1話 1,044字 約2分 2026年7月15日 更新
九日目は平凡な勝負が多かった。それだけに各力士のすまひぶりの特徴がいろいろと分って面白かった。相撲ぶりが飛躍しているときでも、その飛躍のなかに個性の華を咲かせる力士と、個性が飛躍の蔭に隠れてしまう力士とがある。前者は竜が雲を得た壮観であり、後者は足軽が兜首を討止める偉容でもあろう…
これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る
初出 — 「相撲」日本大相撲協会、1940(昭和15)年2月
底本: 暗がりの弁当(河出文庫、河出書房新社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。
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