銭形平次捕物控 011 南蛮秘法箋

野村 胡堂 完結 全10話 1.5万字 約30分 2014年3月18日 更新

小石川水道端に、質屋渡世で二萬兩の大身代を築き上げた田代屋又左衞門、年は取つて居るが、昔は二本差だつたさうで恐ろしいきかん氣。 「やい/\こんな湯へ入られると思ふか。風邪を引くぢやないか、馬鹿々々しい」 風呂場から町内中響き渡るやうに怒鳴つて居ります。 「ハイ、唯今、直ぐ參ります…
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これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る

初出 — 「オール讀物」文藝春秋社、1932(昭和7)年2月号

底本: 錢形平次捕物全集第八卷 地獄から來た男(同光社磯部書房) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

この作品には別の底本もあります — 銭形平次捕物控(三)酒屋火事(嶋中文庫、嶋中書店)

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