わが愛する詩人の伝記(三) ――萩原朔太郎――

室生 犀星 完結 全2話 1.1万字 約23分 2022年5月11日 更新

萩原朔太郎の長女の葉子さんが、この頃或る同人雑誌に父朔太郎の思い出という一文を掲載、私はそれを読んで文章の巧みさがよく父朔太郎の手をにぎり締めていること、そして娘というものがいかに父親を油断なく、見守り続けているかに感心した。 葉子さんは三十過ぎだがボンヤリと鳥渡見たところでは、…
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初出 — 「婦人公論 第四十三巻第三号」1958(昭和33)年3月号

底本: 婦人公論 第四十三巻第三号(中央公論社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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